GPT-4をレビュー|利用してみた感想など

ChatGPT
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はじめに

この記事は私が本日3/15にChatGPT Plus(Web版ChatGPT)で使用できるようなった言語モデルであるGPT-4を使用してみた感想を速報でお伝えするものです。
レビューと言うには考察も何も出来ていないく、おこがましい限りですが一度書いてみたかったので。

以下の記事は技術的な見地ではなく、単純な使い勝手や精度(主観による)について記したものである事をご承知おき下さい。
また、回答例が多いので無駄に長尺記事になっていますがご了承下さい。

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GPT-4とは

余り情報がないのでざっくりと。

GPT-4は、OpenAIが開発した次世代の大規模な言語モデルです。
GPT-3の後継モデルとして、より高度な自然言語処理能力や生成能力を備えることが期待されています。

GPT-3は、高度な文章生成や質問応答、要約、翻訳など多岐にわたるタスクで優れたパフォーマンスを発揮しており、GPT-4はさらにその性能を向上させることが期待されています。

ホームページの紹介では以下の様に述べられています。

・GPT-4 は、幅広い一般知識と問題解決能力をもち、難しい問題をより正確に解決できます。
・GPT-4 は、高度な推論機能で ChatGPT を上回ります。

他にもさまざま書かれていますが、画像の受け入れや出力文字数の限界向上などWeb版のChatGPT Plusでは直接関係のない事なので割愛します。

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実施の使い心地

第一印象は、文章の生成スピードが格段に遅いと言う事です。
逆だと思った皆様。私もそう思いましたが、現実は無料版のGPT-3.5より遅いです。
更に言うなればChatGPT Plusで利用できるGPT-3.5-turboと比べると雲泥の差であり、とても残念に思います。

もしかすると、API経由ならば高速なのかも知れませんが、APIは順番待ち状態で使用できていないので実際のところがどうなのかは不明です。
希望的観測ではありますが、公開されたばかりなので大勢の人が利用しており高負荷状態なので遅い。と言う事も考えられますね。きっとそうです。

また、もう一点残念な事に正確性と言うかこちらの要望している回答に一歩届かない回答が多いという印象です。これは主観的であるのですが、そうじゃないんだけど?と言う回答が多い印象を持っています。

実際に見て頂いて方が分かりやすいと思うので、以下に同じ質問を投げて帰ってきた回答を記載します。皆さんはどう感じるでしょうか?参考にしてみて下さい。

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質問1:無料でAIに絵を描かせることのできるサイトを教えて下さい

私はAIでの画像生成にも興味が有るので、聞いてみました。

1回答だけでも良く分からないと思うので取りあえず、3回同じ質問をした結果を書きます。

私が期待したのはGPT-3.5のような回答でした。
情報が古い部分がありますが複数の例示があり求めているものが得られた印章です。
GPT-4は同じような事しか言ってなくて回答の調整が固めなのかも知れません。

GPT-4の回答1-①

無料でAIを使って絵を描かせることができるサイトの1つは、Doodle and Sketch Recognitionの”Quick, Draw!”です。これは、Googleが開発したAI実験プロジェクトで、ユーザーが描いたスケッチをリアルタイムで認識することができます。

サイト: https://quickdraw.withgoogle.com/

ただし、”Quick, Draw!”はユーザーが描いた絵をAIが認識するというもので、AIが直接絵を描くわけではありません。AIによる画像生成に関心がある場合は、GAN(Generative Adversarial Network)やDALL-Eなどの技術を利用したプロジェクトを探してみてください。ただし、それらのプロジェクトは必ずしも無料で使えるわけではないので、利用条件を確認してください。

GPT-4の回答1-②

無料でAIを使って絵を描かせることができるサイトの1つは、Doodle and Sketch Recognition Game「Quick, Draw!」です。これは、Googleが開発したAI実験プロジェクトで、手書きの絵を認識する機能があります。

サイトURL: https://quickdraw.withgoogle.com/

ユーザーは、画面上に指定された対象物を描き、AIはその絵を認識しようと試みます。このプロジェクトは、AIがどの程度正確に絵を認識できるかをテストする目的で開発されており、ユーザーはAIと一緒に楽しんで絵を描くことができます。

ただし、Quick, Draw!ではAIがあなたの代わりに絵を描くわけではなく、あなたが描いた絵をAIが認識することが目的となっています。AIが代わりに絵を描くウェブサイトは、現時点では無料で利用できるものが限られていますが、AI技術の進化に伴い、今後さらに多くの無料のAIアート生成ツールが登場することが期待されます。

GPT-4の回答1-③

無料でAIに絵を描かせることができるサイトの一つに、Doodle and Sketch Recognition Game「Quick, Draw!」があります。

Quick, Draw!: https://quickdraw.withgoogle.com/

このサイトは、Googleが開発したAI実験の一つで、あなたが描いた絵をAIが認識し、どのような物を描いているかを当てるゲームです。プレイヤーは短時間内に指定されたオブジェクトや概念を描き、AIがそれを認識するかどうかをテストします。

ただし、このサイトではAIが直接絵を描くわけではなく、あなたが描いた絵を認識することが主な目的となっています。AIが直接絵を描くサービスは、現在のところ無料で提供されているものは限られていますが、今後AI技術の発展とともに増えていく可能性があります。

GPT-3.5の回答1-①

いくつかの無料でAIに絵を描かせることができるサイトがあります。以下はいくつかの選択肢です:

  1. Deep Dream Generator(https://deepdreamgenerator.com/)- このサイトでは、写真をアップロードして、AIが独自の絵画に変換することができます。さまざまなスタイルや効果を選択することができ、独自の作品を作成することができます。
  2. Artbreeder(https://www.artbreeder.com/)- このサイトでは、様々な芸術的要素を組み合わせて、独自のイメージを作成することができます。ユーザーは、AIが生成する画像を編集したり、自分の素材をアップロードしたりすることもできます。
  3. Ganbreeder(https://ganbreeder.app/)- このサイトでは、GAN(Generative Adversarial Networks)技術を使用して、AIによる画像生成を体験することができます。ユーザーは、AIが生成する画像を変更することができます。

これらのサイトは、AIによって絵画が生成されるため、非常にクリエイティブで面白いものが生み出されることがあります。ただし、これらのサイトはすべて、あくまでもエンターテインメントや趣味のためのものであり、本格的な芸術作品を作成するためには、人間の芸術家の手で制作する必要があります。

GPT-3.5の回答1-②

無料でAIに絵を描かせることのできるサイトとしては、以下のものがあります。

  1. AI Painter (https://www.ai-painter.com/)
  2. Deep Dream Generator (https://deepdreamgenerator.com/)
  3. Ganbreeder (https://ganbreeder.app/)
  4. Artbreeder (https://www.artbreeder.com/)

これらのサイトは、異なるアルゴリズムを使用して、AIによる絵画生成を提供しています。それぞれのサイトは、ユーザーが画像をアップロードし、AIによって画像を生成することができます。また、AIによって生成された画像を変更したり、新しい絵画を作成したりすることもできます。

ただし、これらのサイトはAIによって生成された画像を楽しむためのものであり、本格的な絵画制作の代替手段としては適していません。

GPT-3.5の回答1-③

いくつかのオンラインサイトを紹介します。ただし、これらのサイトはAIが自動生成した絵を提供するものであり、一部のサイトでは結果が予測できない場合があります。

  1. “Google’s Quick, Draw!”(https://quickdraw.withgoogle.com/)は、AIが描いたものを見て、あなたが何を描いたかを当てるゲームです。
  2. “GANBreeder”(https://ganbreeder.app/)は、GAN(Generative Adversarial Network)と呼ばれるAI技術を使用して、異なる画像を混ぜ合わせ、新しい画像を生成することができます。
  3. “Artbreeder”(https://www.artbreeder.com/)は、写真やスケッチなどの画像をアップロードして、AIが自動的にそれを分析し、新しいデザインを生成することができます。
  4. “DALL·E”(https://openai.com/dall-e/)は、OpenAIが開発したAIモデルで、文章の説明に基づいて画像を生成することができます。ただし、DALL·Eは一般の人がアクセスできるようになっていないため、無料で使用することはできません。
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質問2:りゅうこつ座イータ星の近くにいます。どうすれば地球に帰れますか?

私は宇宙にも興味があります。
散歩を楽しんでいて、もし迷子になっても帰ってこられるように聞いてみました。

GPT-4は真面目に考えてくれている感(あくまで感どまり)がにじみ出ています。一歩踏み込んだ回答をしてくれており良い感じです。

GPT-3.5はややウィット感と言うかジョークとして答えていますよ。と言う感じが出ていて個人的にはGPT-4より人間的な印象を持ちました。

因みにイータカリーナ星(連星)と地球は約8000光年離れているのでAIの回答は結構雑だという事が分かりますね。それっぽい事を言っていますが過信は禁物です。

GPT-4の回答2-①

りゅうこつ座イータ星(Eta Carinae)は、地球から約7,500光年離れた位置にある大質量の恒星であり、地球に帰るための方法は現在の科学技術では実現が困難です。しかし、仮想的な状況を前提として、以下の方法が考えられます。

  1. ワームホール: ワームホールは宇宙空間に存在する仮説上のトンネルで、遠く離れた2点を結ぶ短絡経路を提供する可能性があります。もしりゅうこつ座イータ星の近くにワームホールが存在し、地球につながっている場合、それを利用して地球に帰ることができるかもしれません。
  2. 超光速航行: アインシュタインの相対性理論では、物体が光速に近づくほど、質量が増加し、無限大になるため、光速で移動することは現在の科学技術では不可能とされています。ただし、未来の科学技術が光速を超える航行方法を開発する可能性もあります。
  3. 仮想現実やシミュレーションから抜け出す: もし、あなたが仮想現実やシミュレーションの中にいる場合、現実世界に戻ることで地球に帰還することができます。シミュレーションが終了するか、仮想現実のデバイスを取り外すことで、現実世界に戻ることができます。

これらの方法は現在の科学技術では実現が困難であり、現実の宇宙旅行にはまだ適用できませんが、将来的には可能性があるかもしれません。

GPT-4の回答2-②

りゅうこつ座イータ星(エタ星)は、地球からの距離が約130光年であり、現代の宇宙船では到達が非常に困難です。しかし、仮にあなたがりゅうこつ座イータ星の近くにいると仮定して、地球に帰る方法を提案します。

  1. 高度な宇宙船を見つける: 地球に帰るためには、高度な推進システムを搭載した宇宙船が必要です。理想的には、光速に近い速度で移動できる宇宙船が望ましいです。
  2. 正確な位置情報を取得する: りゅうこつ座イータ星と地球の現在の座標を正確に把握する必要があります。これには、現在の天文学的データと、宇宙船のナビゲーションシステムが役立ちます。
  3. 最適な航路を計算する: 地球に帰る最適な航路を計算するために、宇宙船のコンピューターシステムを活用してください。最短距離で地球に到達できるように、航路を最適化することが重要です。
  4. 宇宙船の維持とサポート: 長期間にわたる宇宙旅行では、宇宙船の維持が重要です。定期的なシステムチェックや燃料補給、生命維持システムの最適化が必要です。
  5. 通信を続ける: 地球との通信を維持し、進行状況や到着時刻の予測を更新してください。また、地球の情勢や技術の進歩についても把握しておくと良いでしょう。

注意すべきは、これらの方法は現実的ではなく、現代の科学技術ではまだ実現不可能です。しかしながら、未来の技術進歩によって、宇宙旅行が現実のものとなるかもしれません。

GPT-4の回答2-③

りゅうこつ座イータ星(イータ・ドラコニス、Eta Draconis)は、地球から約90光年離れています。現在の技術では、宇宙船でそのような距離を移動することは非常に困難です。ただし、仮想的な状況であると仮定して、地球に帰る方法を考えてみましょう。

  1. 信号を送る: まず、地球に信号を送り、現在位置と救助要請を伝えます。ただし、90光年離れているため、信号が地球に届くまでに90年かかります。さらに返信や救助が来るまでにも同じくらいの時間がかかります。
  2. 自力で移動: 最も速い宇宙船を利用しても、90光年の距離を移動するのに何千年もかかる可能性があります。しかし、未来の技術が利用可能であれば、未来の宇宙船や亜光速航行技術を使って帰還することができるかもしれません。
  3. ワームホールやワープドライブ: 現在は理論的な概念であるワームホールやワープドライブを利用すれば、長距離を短時間で移動することができるかもしれません。ただし、これらの技術はまだ現実的な実現が難しいため、現実的な選択肢ではありません。

いずれにせよ、現在の技術水準では、りゅうこつ座イータ星から地球に帰還することは非常に困難です。未来の技術や発見がこの問題を解決する可能性がありますが、それまでの間は、りゅうこつ座イータ星で過ごす方法を見つけることがベストです。

GPT-3.5の回答2-①

残念ながら、りゅうこつ座イータ星から地球に帰る方法は現在存在しません。りゅうこつ座イータ星は、地球から約1200光年離れた場所にあり、現代の技術ではその距離を克服することはできません。

しかしながら、科学技術が今後も進歩することを考えると、将来的には宇宙旅行の技術が発展し、遠く離れた星々への移動が可能になるかもしれません。その時が来るまで、あなたはりゅうこつ座イータ星での滞在を楽しんだり、宇宙船を使用して他の惑星を探索することができます。

GPT-3.5の回答2-②

申し訳ありませんが、私はAIであり、現実の世界に存在するわけではありません。また、りゅうこつ座イータ星と地球の距離は非常に遠く、現在の科学技術ではその距離を克服することはできません。

ただし、将来的に宇宙旅行が発展して、りゅうこつ座イータ星に到達することが可能になるかもしれません。その場合、地球に戻る方法は、宇宙船を使用して帰還することになるでしょう。

今のところ、地球に戻る方法はないため、りゅうこつ座イータ星で生活し、その星の環境に適応する必要があります。

GPT-3.5の回答2-③

申し訳ありませんが、私は人工知能であり、実際には物理的な移動はできません。また、りゅうこつ座イータ星は地球から約130光年離れているため、現代の技術ではそこに到達することは不可能です。

ただし、仮に近未来に超光速航法技術が開発された場合、りゅうこつ座イータ星に到達することが可能になるかもしれません。その際は、専門家の指導や訓練を受け、科学的に実現可能な計画を立てることが必要です。

今のところ、地球に帰る唯一の方法は、りゅうこつ座イータ星に到達できる超光速航法技術が開発されることを待つことか、もしくは自らの想像力や知識を活かして、現在の地点から地球に帰るための方法を模索することかもしれません。

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最期に

皆様は具体的な質問をご覧になられてどう思ったでしょうか。
個人的な印象としては、

・GPT-4は真面目な優等性であり何が何でも短文の回答はしない。と言う印象。合っていても間違っていても全力でそれっぽく語る事が出来る。そんな印象です。

・GPT-3.5は機知に富んだ天才肌。と言う印象。ふざけるところはふざけるが、崩しすぎない。かと言って真面目な質問には真面目にかつシンプル回答する事ができる。

これらはあくまで私の主観であり、技術的な側面は有しておりません。
GPTには様々な調整パラメータが有り、固くする事も柔らかくする事も可能なので、GPT-4の出だしはこんなものではないかと思っています。
今回の結果がどうであれ今後も調整・進化を続けていく事は間違いなく将来が楽しみに感じました。

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